- ChatGPT×Excelの基本的な使い方
- 関数・データ整理・報告書作成での活用パターン
- 三河の事務担当者向け実践例
「Excelで関数を使いたいけど書き方がわからない」「データを整理する時間が毎月かかって大変」という課題は、事務作業でよく起こります。ChatGPTはExcelの作業をサポートする強力なパートナーです。ExcelとChatGPTを組み合わせることで、これまで時間のかかっていた作業を効率化できます。
重要な注意点として、売上データ・個人情報・顧客データなどの機密情報をそのままChatGPTに貼り付けないようにしましょう。「サンプルデータ」や「匿名化したデータ」を使い、実際の個人情報・会社機密情報は入力しないことが鉄則です。
活用パターン1: Excel関数の書き方を教えてもらう
VLOOKUP・IF関数・SUMIFなど、知っていれば便利だけど書き方がわからない——という状況にChatGPTが役立ちます。「やりたいこと」を日本語で説明するだけで、使うべき関数と具体的な書き方を教えてくれます。
Excelで以下のことをしたいです。使うべき関数と具体的な書き方を教えてください。 やりたいこと:(例:A列に商品名、B列に数量、C列に単価が入っている。D列に合計金額を表示したい) 使用しているExcelのバージョン:(例:Microsoft 365 / Excel 2021 / Google スプレッドシート)
活用パターン2: エラーの原因を調べてもらう
Excelで「#VALUE!」「#REF!」「#NAME?」などのエラーが出た時、エラーの内容と使っている関数をChatGPTに伝えると原因と修正方法を教えてくれます。
Excelで以下のエラーが出ています。原因と修正方法を教えてください。 エラーの種類:(例:#VALUE! と表示されている) 使っている関数・数式:(例:=VLOOKUP(A2,D:F,2,FALSE) と入力している) 状況:(例:D列には商品コードが入っているはずだが、一部が空白セルになっている)
活用パターン3: データの整理・分類方法を相談する
Excelのデータをどう整理すれば見やすくなるか、どんな集計をすれば経営に役立つかをChatGPTに相談できます。実際のデータは貼らず「どんな列があってどう整理したいか」を文章で説明するだけで構いません。
- 売上データの整理方針を相談する — 「月別・商品別・担当者別の売上を一目でわかる表にしたい」と伝えるとピボットテーブルの使い方や集計の設計を教えてくれます
- データの重複チェック方法を聞く — 「顧客リストに重複が混ざっているかもしれない。チェックする方法は?」と聞くとCOUNTIF関数や条件付き書式の使い方を教えてくれます
- グラフの種類を相談する — 「月別売上の推移を見せたいときに使うグラフはどれが適切?」と聞くだけで具体的な種類と設定方法を説明してくれます
活用パターン4: Excelデータを報告書の文章に変換する
数字のデータを上司・経営者・取引先向けの文章にまとめる作業もChatGPTに依頼できます。実際の数値は仮の値や概数に置き換えて入力し、文章の構成だけAIに作ってもらうという方法が安全です。
以下の売上データをもとに、経営会議向けの月次報告文(200字程度)を作成してください。 数値は以下の通りです(架空の数値でテストしています)。 今月の売上:〇〇〇万円(前月比〇%増、前年同月比〇%増) 主な変動要因:(例:新規顧客3件獲得、既存顧客の単価が上昇) 懸念事項:(例:原材料費の上昇) わかりやすく・簡潔に・事実ベースでまとめてください。
活用パターン5: マクロ・VBAの書き方を相談する
Excelのマクロ(VBA)はプログラミングの知識がなくても、ChatGPTに「やりたいこと」を伝えることでコードを作成してもらえます。ただし生成されたコードは必ず自分で動作確認をしてから業務に使いましょう。
- 毎回同じ作業を自動化したい — 「毎月末にシートのA列の合計を計算して別のシートに転記する」という作業をVBAで自動化するコードを作ってもらえます
- ボタンひとつでPDF出力したい — 印刷範囲を指定してPDF化するマクロをChatGPTに書いてもらい、ボタンに割り当てることができます
Excel×AI活用を実際に試したい場合は、普段使っている表の目的、列構成、困っている作業を整理してから始めると、AIに相談しやすくなります。
ICHI.へ相談する